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マーチ文系の就活 -前・中・後-

学生生活・就職活動・社会人生活のことを中心に。派生させていろいろ書きます。

自己分析が就活で重要な理由② -自分が企業の文化に合っていることを伝えるため-

以前の記事では、そもそも企業選びの段階で自己分析が大事になるという話をしました。

lifeiskatorisenkou.hatenablog.com

 

それが終わると、企業ごとにESを書き、面接をするわけですがここでも、いかに自己分析をしてきたかが問われます。

ですがその前に、ES・面接で企業は受験者の何を知りたいのでしょうか。

 

そもそも論 :新卒者はポテンシャル採用である。

その前に、新卒の学生はどこを買われて採用されるのでしょうか。総合職採用の場合、多くはその学生の今後の伸びしろ、可能性を買われて採用されると言われます。これが世間で言われる新卒採用=ポテンシャル採用ということであり、逆に中途採用においては単純な仕事の能力を基準に採用が行われます。

 

これだけを見ると、新卒採用においては、今後伸びることを感じさせてくれる下地(能力面)だけを見て採用を決めているように見えます。

だとしたら自己分析をやって引っ張ってきた価値観って必要なの?と思うかもしれません。ただ、組織というのは、優秀だという言葉で括られる人が集まればそれで良しというわけではありません。

 

なぜ企業はその人の価値観を見るのか?

どんな会社にもその組織のカルチャー、風土があるため、そこに馴染んで結果が出せる人が世間一般で言われる優秀な人ということにはなりません。

つまり、能力面以外にも人物的な面でその会社に合っているということが示せないと例え東大卒だろうが、学生らしからぬ大きな成果を上げた人であろうが採用してもらえないということなのです。

 

そこで見られるのが「価値観」です。

就活をする頃には、人の価値観は概ね決まっています。つまりその人の「不変の部分」ともいえるわけです。

 

というわけで、能力的にも申し分なく、更に価値観の部分で、「我々の会社に合っている、会社として欲しい」という判断がされれば企業としては安心して採用できるわけです。きちんと見極めることさえできれば、それほど急激な変化はしない部分ですからね。

 

その意味では、自己分析が就活で重要な理由①で触れた、会社選びの基準も本人の価値観に基づいたものですから、それに関する質問をすることでその人の根底にある考え方を理解することにつながります。

短所・長所に関する質問、今までで一番〇〇だったのはどんな時かという質問も、深堀すればその人がどういう価値観を持って生きてきたのかがよくわかります。

 

以上、2回にわたって就活における自己分析の必要性についてお話ししました。

自己分析というのは普段はそのままに見過ごしてしまう自分の物の見方や感じ方を言葉にする作業なので本当に難しいです。深めれば深めるほどハマってしまい哲学的になってしまうので、仕事に関わる部分だけにとどめておきましょう。ある程度までできたら次はESです。ここでも自己分析の結果を使っていきます。