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マーチ文系の就活 -前・中・後-

学生生活・就職活動・社会人生活のことを中心に。派生させていろいろ書きます。

会社選び、その軸で大丈夫?

就活生の皆さん、企業選びは順調に進んでいますか?

自分との対話、人との対話の中で徐々に軸が定まってきているとは思いますが、

今働いている社会人は、あの頃の自分の会社選びの軸をどう思っているのか!?

これについて思いを馳せている人は案外少ないんじゃないかな〜と思います。

 

働くことについては働いている人に聞くのが一番!

ということで、「社会人になって考えてみると意外と重要じゃなかった会社選びの軸」についてのデータを持ってきました。

 

それを見ながら、自分にとって大事な基準についてもう一度考えてみましょう。

20代の男性社会人200人に、「就職活動の時は会社選びのポイントとして重視したけど、今思うと“あまり意味がなかったこと”」を挙げてもらった。

●就活では重視したけど、実は意味がなかった「会社選びの基準」TOP10
(1位~3位まで回答。1位は3pt、2位は2pt、3位は1ptとし集計。協力/アイ・リサーチ)

1位 事業内容 190pt
2位 平均年収 161pt
3位 初任給 149pt
4位 会社のネームバリュー 101pt
5位 社風 99pt
6位 福利厚生 56pt
7位 企業理念 53pt
8位 説明会の雰囲気や人事の印象 51pt
9位 自分のやりたいことができそうか 48pt
10位 OB訪問などで会った社員の印象 47pt

R25:「実は無意味な会社選び基準1位は?」より) 

 

どうでしょうか?

就活生が仕事や会社を選ぶ際に重要視しそうな要素が上位にランクインしているのがわかると思います。意外と思うかもしれませんが、よくよく考えてみると納得できそうなものも多いので、いくつかピックアップしてみます。

 

1位:事業内容

これは就活で一番気にする人が多いからこそ、「意外と」重要じゃなかったランキングの1位に君臨したのでしょう。

確かに、どんな仕事であっても社会から必要とされているから存在するのであって、仕事に貴賎はありませんよね。社会に果たしている役割の違いであって、重要性の差ではない以上、会社全体として社会への貢献はできているわけです。

また、会社が最終的にどのような価値を社会に提供するのかという視点は、目の前の仕事を日々こなす中で常に意識することなのでしょうか?特に事務系総合職で入社した場合は、新入社員が行う仕事の内容にそれほど差があるとは思えません。

会社の事業内容というのはあくまで、「自分のこれまでの経験からすると志望動機が書きやすく、内定も取れそう」という現実的な視点から見た時に重要になってくるものなのかもしれませんね。

 

 

4位 会社のネームバリュー 101pt

入社すれば、毎日顔を合わせる人の大半は同じ会社の社員であり、いちいちネームバリューどうこうの話はしないはずです。そう考えると、ネームバリューというのは就活が終わって卒業するまでの、学生の間で特に意識されるものではないかという考え方もできます。同窓会で・親戚で集まった時に就職先を報告する際には、社名は気になることかもしれませんが、実際働いている人に聞いてみると、「毎日の仕事で忙しくてそんなことは気にしていられない」という声も聞こえてきます。

 

5位 社風 99pt

入社前に聞いたところで一番アテにならない項目の一つです。社内の雰囲気、社風を聞くとほぼ100%の確率で「風通しのいい職場です」という答えが返ってきます。日本全国で口裏合わせをしているのかと思うほどでした。ただ、風通しがいいという表現はあまりにも漠然としており、本当に言葉通りだとしても具体的にどのような雰囲気なのかは謎です。また、どんなに社内が殺伐とした雰囲気だったとしても、そのまま就活生にそれを伝える人は皆無でしょう。

なので、入るまで社風なんか分からないと言ってしまえばそれまでなのですが、業種、業界での立ち位置などから大まかな予想が立てられる場合もあります。

例えば、証券会社は個人プレーの世界なので、チームワークだとか和気あいあいと言った雰囲気は他の業種に比べるとないことはなんとく想像がつきますよね?

 

 

上位にランクインした項目の多くが共通して持っている性質は2つあると思います。

1.学生→社会人という立場・環境の変化に伴って、認識が変化する性質

社会人になると、どのような変化が起こるか?というテーマで延々と議論ができてしまうほどに学生と社会人の間には違いがあります。「思いつきで行動できない」「時間をお金で買うようになる」「起きてる時間の半分は仕事」などなど、挙げたらキリがありません。

そう考えると、働く上での重要事項が変わってもおかしくはありません。

週5日の労働を毎年続けることも、これまで手にしたことがないような額のお金をもらうことも始めての経験だからです。

仮定の質問に対しては「<多分>こうやって行動する」以上のことは言えません。

働き出したら自分も変わるかもしれないという意識を持ちましょう。

 

2.客観的な指標では表せない性質

個人の主観でしか表現できないような事柄は、主観的な指標と呼ばれ、同じことを指しているとしても人によって感じ方に差が出ます。これが入社後のギャップにつながるわけです。

逆に、客観的な指標とは誰が見ても同じ内容しか伝わらない事柄のことを言います。数字を使った指標や、外部から見ても「ある・なし」がはっきりわかる指標のことで、入社前後でのギャップが生まれにくいデータです。

ちなみにこのランキングのワースト3=就活で重視して意味があったベスト3は、以下のような結果が出たようです。

今回の調査結果を最下位から順に3つ挙げると、「海外勤務の有無」「経済紙(誌)などで読んだ企業分析」「教育研修制度」となる。 

 ランキングの上位の項目よりは、客観的な指標だということがわかると思います。

入社後ギャップを埋めるためには、客観的なデータも就活の軸に加えてみるといいかもしれません。

 

まとめ

社会人になると今まで自分が過ごしてきた環境とは一変した環境で過ごすことになります。学生の時に見ていた社会と、社会人になってから見る社会では大きな違いがあることは間違いありません。だからこそ、ランキングのような結果が出るのだと思います。

そう考えると、第一志望の会社に内定が出なくてもそこまで落ち込む必要はないんじゃないかなと思ったりもするのです。

証券会社のイメージが掴めそうな映画を見つけた。

就活生の皆さん、会社選びは順調に進んでいますか?

自己分析を経て、自分に合った会社を探している最中だとは思いますが、あまり焦って業界を絞りすぎるのも考えものです。

持ち駒が減った時に、エントリーできる期間が過ぎていてもう受けられる企業がない!となったら笑えません。

やっぱり辞めようと思ったら、ESや面接の段階で削っていけばいいので、最初は裾野を広げておくことをオススメします。

ただ、私の場合、証券会社だけは会社選びの視界からまず消えました。

 

証券会社はコワい

理由はごくごく単純で、高給の対価として失うものが多そうだからです。

それに、高給は保証されたものではなくあくまで成果を出した者に贈られる報酬であることもネックでした。黙っていても高額な給料がもらえるというのはそれこそおかしい話ですが、辛い思いをしてまで自分はお金が欲しいのか?しかも他を投げうってまで?とは到底思えませんでした。

 

野村証券をはじめとして、証券会社には黒い噂が付きまといますので、受けようかなと思っている方は是非慎重に選んでくださいね。元社員さんのブログなんかもありまして、あれを読んで絶対入ろうとは思いませんが、読み物としては面白いです。不謹慎ながら笑

 

そして最近、証券会社のイメージがなんとなく掴めそうな映画を見つけたので紹介します。

 簡単なあらすじとしては、中流家庭に生まれた若者がトレーダーとして成功し、波乱の人生を送っていくといういかにもアメリカンな話です。ただ、結構過激な大人のシーンが随所にありますので、人によって合う合わないが分かれる映画ではあります。

ちなみに実話ベースの物語です。

 

※以下ネタバレがあるのでご注意ください。

 

 

 

 

 

この映画を見て分かる証券会社の性質は2つあります。

1.情報の非対称性を利用したビジネスを行う

情報の非対称性とは、持っている情報の量や質が当事者間で異なっているということです。株の取引で言えば、証券会社が持つ情報と一般の個人投資家が持つ情報は明らかに違っています。株のことに精通し、日々それについて調査を行っているたプロの集まりに、普通の人は勝てません。

ただ、証券会社は株の売買手数料で儲けていますから、故意に顧客を損させるようなことをしても何の意味もありません。ただ、あの手この手で売買回数を増やして自分の稼ぎを増やしているそうです。

 

この映画の中でも、市場には出回らないような信用度の低い株の価格があたかも将来伸びるかのように装い、言葉巧みにそれを顧客に買わせるというシーンがあります。

また、離婚覚悟で主人公の言われるがままに株を買うことを決めた人がいることを聞いて大笑いする同僚のトレーダーたちが描かれる場面がありますが、あれが現実にもしも起こっているとしたら、、、狂気でしかありません。

 

2.働くのはお金のためであると胸を張って言える人には向いた職場

「頑張っているのに一向に評価が上がらず給料にも反映されない」というのはサラリーマンなら誰もが持つ悩みでしょうから、成果がそのまま給料になるというのは証券会社の魅力の一つでしょう。

ただ、さっき書いたように、証券会社は時として詐欺まがいのようなことをして顧客に売買をさせています。もちろん法には触れていないからこそ、こうしてみなさんの就職先の選択肢として存在しているのですが、自分の給料がどのような経緯で生まれたのかは、人によっては気になるポイントではないでしょうか。

 

この映画ではトレーダー側からの視点で証券会社がおもしろおかしく語られているので

見ている分にはとても楽しい映画だと個人的には思います。

ただ、映画に出てくるトレーダーたちに共通するのは、

「簡単に乗せられて買ってしまう方が悪い」

という姿勢です。それは、

「高額な報酬さえ手に入れば、その手段や動機については問わない」

ということの裏返しであり、必ずしも会社-顧客間でのwin-winの関係を志向しないものであることがわかります。

 

まとめ

私は、証券会社では働きたくないと思っているのでこの映画を見た時に証券会社の嫌な部分がよく目につきましたが、見る人によっては違う見方もあるでしょう。

また、これは「アメリカ」の「映画」なので日本と違うところ、作り話のところもあるはずです。ただ、いろいろな情報と突き合わせてみると、証券会社の姿に関してはかなり現実に近いところがあると思います。

証券を受けたいと思っている人から、働く動機やお金を得る手段の是非について考えたい人・就活中の息抜きがしたい人まで広くオススメできる映画です。

ロジカルな志望動機なのに落とされる理由

根拠から話して最後に結論を持ってきなさいという面接指南書は見たことがありません。「ロジカルであれ・論理的であれ」というのは就活における鉄則です。

 

その理由は「分りやすいから」の一点につきます。ものすごくシンプルです。

結論が先に分かることで、その後に話されることの何が理由で何が具体例かという全体像がつかみやすく、相手が何を言おうとしているのかがスムーズに理解できるというメリットがあります。

 

いろんなサイトでいろんな説明がされていますが、就活で内定を取るという目下の目標からすれば、論理的であることがなぜ大切かの理由をそこまで知っておく必要は、ないんじゃないかと思います。

もう単純に、相手に伝わりやすいからという理由までで十分です。

 ただ、志望動機だけは例外なんです。

 

志望動機に必要なもう一つの要素

なぜかというと、志望動機は、自分はこの企業でなくてはならないという必要性を訴える部分であり、そこに納得してもらえないことには、採用してもらえないからです。ES、面接における最重要事項と言っても過言ではないでしょう。

伝えるという要素に加えて、説得するという要素が必要になります。

 

その点、「論理的であれ」が命令しているのは「結論→根拠の順番で話しなさい」という形式面での動作に過ぎません。

これに従うならば、「私は御社に入りたい。なぜなら御社に入りたいからだ。」でも論理的であることには間違いないわけです。

ただ、誰が見てもこれでは内定が取れないことは容易に想像がつくはずです。

だって、この志望動機は入社希望理由を何一つ説明できていないから。

 

採用試験を受ける以上、その学生に入社意欲があるのは当然のことですから、こんなことを書いても字数稼ぎ・時間つぶし以上のなにものでもないのです。

「この学生がうちの会社を受けることは前々前世からもう決まってたんだ!じゃあ入れるしかないな!」と思わせるほどに相手を唸らせなければいけません。

 

 ここに、志望動機が論理的であっても落ちる理由があるのです。

内定を取りたいなら、説得的である必要があります。

「伝わる」だけでなく「説き伏せられる」レベルまで高めなければいけないのです。

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論理的であることを大前提として、説得的でなくては相手のハートをわしづかみにはできないんですよね。

 

では志望動機を説得的なものに変えるためにはどうしたらいいのでしょうか。

次回更新の記事でお伝えします。 

説明会を有効活用する2つの方法

就活解禁となれば説明会がみなさんのスケジュール帳を黒く染めることでしょう。

企業によっては参加確認が取れないと、次の選考ステップに進ませないようなところもあるので、説明会の参加は必須なのか任意なのかは事前に確認しておきたいところです。受けたい企業どうしの日程かぶりは珍しいことではありませんからね。

 

ところでみなさんは、説明会をどのように活用していますか?

単に話を聞いて終わっていませんか?質問の時には下を向いていませんか?

それは非常にもったいないことです。

今回の記事では、企業の情報を知るだけにとどまらない説明会の活用方法を紹介していきます。

 

その1.質問力を鍛える

正直言って、企業の情報を知るだけなら説明会に行かずとも、ホームページだけで事が足りてしまいます。最近はどの企業もコーポレートサイトを保有しており、採用情報に加え、事業内容・財務状況・最近のトピックなどが誰でも見られる状態に整備してあることがほとんどです。

ですからHP上で見られる情報についてはあらかじめ見ておくのがいいでしょう。

その上でやっておくといいのが、事前の情報をもとに仮説を立てたり、疑問点を洗い出しておくことです。その企業に対する先入観を作っておいて欲しいのです。

そして説明会の時には、自分が思い描いていた会社のイメージと社員が説明する会社の実態に違いがないか確認し、違和感を感じたら質問をするくらいのことができるとベストだと思います。

これはもちろん、会社のことをより深く知る意味で大切なことですが、それ以外の直接的なメリットがあります。

まず、説明会での質問の回数や、質問の鋭さを基準に学生をふるいにかける金融業界の選考対策になります。

また、面接の最後に設けられる逆質問タイム対策にもなります。これは全企業共通です。

なんの事前情報もないままに説明を受け、そこから質問をするのは案外難しいものです。せっかく社員が来るのですから、少し困らせてやろうというくらいの姿勢で質問をすれば、自然と質問の力もつくことでしょう。

 

その2.社員の雰囲気・言動を見て、自分への向き不向きを判断する

誰にでも波長の合う人、合わない人はいると思います。

職場は1日の1/3を占める時間過ごす場所であるだけに、どういうタイプの人と仕事をするのかということは非常に重要なことです。

 

ただ、会社のサイトを見ただけではその会社に多い人種というのは判断できません。

そこで説明会の出番です。説明会にやってくるのは新卒採用担当の社員です。会社の顔です。つまり、こいつなら表に出しても恥ずかしくないという、会社の太鼓判が押された人物ですから、採用担当こそ、その会社にいる典型的なタイプの人間だとみなしてもいいと私は考えます。

ですから説明会に来る社員を見て合う合わないを判断してみるのも手です。

 

ちなみに私がこの手法を使って、受けないと判断した業界は商社です。

採用担当みんながガッチリとした体つきで、待ちの時間も学生とすごくよくしゃべるんですね。わりかしおとなしい私にとっては、ここに入ったら間違いなく肩身の狭い思いをするだろうな・・・と思いました。

逆にメーカーやIT(ベンチャーではない)の人の口ぶりや雰囲気は私に比較的近い部分がありました。「ガツガツ」より「物静か〜普通」くらいの社風が好きなんです。面接を受けてみてもやっぱり話しやすい雰囲気がありました。

 

その会社でやりたい仕事があることと、そこで働く人とうまく関係を築けるかどうかはまた別の話だと思いますので、仕事内容ばかりに目を向けずに、人も見てみてください。

 

まとめ

説明会にどのような意義を見出すかは人それぞれです。私は上記のことと同時並行で、自己分析も説明会の中でやっていました。

 皆さんも説明会に貴重な時間を割くからには、ホームページでは得ることのできない情報を持ち帰られるように意識するといいかもしれません。

lifeiskatorisenkou.hatenablog.com

「IT=ブラック」と決めつけるのは早すぎる!!

自己紹介のところを見ていただけると分かると思うんですが、私は来年からIT企業に進みます。

でもあまり知られていない企業ですから、言っても分かってくれる人は少ないです。

なので内定先を言う時は、「とあるIT企業です」と紹介します。

そうすると決まって、「ああ〜、それは大変だね・・・」という、同情とも蔑みともつかないような微妙な反応をされる方がとても多いんです。

 

確かにIT=ブラックだというマイナスイメージが世間的に広がりすぎているんですよね。

この画像は著作権フリーということもあり、IT業界の負の側面を説明する際に多用されていますが、実際のところどうなんでしょう。このイメージ通りのブラックな業界なんでしょうか。

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労働時間に見るIT業界

ブラック=労働環境がよろしくない=過労死・長時間労働という図式で、世間では理解されていると思います。

ですからそれに関するデータを見てみましょう。

企業を対象とした調査において、平均的な月における正規雇用従業員(フルタイム)1人 当たりの月間時間外労働時間を(中略)月 20 時間超と回答した企業の割合についてみると、「運輸業,郵便業」(54.7%)、「情 報通信業」(53.7%)、「建設業」(48.7%)の順に多くなっている。

 

1年間のうち1か月の時間外労働時間が最も長かった正規雇用従業員(フルタイム) の月間時間外労働時間の企業の割合について、80 時間超えと回答した企業の割合は、全体 で 22.7%、業種別にみると「情報通信業」(44.4%)、「学術研究,専門・技術サービス業」(40.5%)、「運輸業,郵便業」(38.4%)の順に多くなっている。

 (いずれも、厚生労働省「平成28年版過労死等防止対策白書」より)

う〜ん、確かにこのデータを見ると、IT業界はブラックであることは間違いないようです。そもそもこれを覆すことができれば話は早かったのですが、客観的なデータには抗えません。

ですから次善の策として、IT業界の企業を業態別に細分化します。

そして、世間で言われるIT=ブラックはどの業態のことを指しているのかということを説明します。

 

IT業界に含まれる業種

「IT業界」と言われると、ブラックなイメージの他に、googleapple、yahoo、サイバーエージェントという企業の名も思い浮かぶと思います。

でもそうした企業って実は日本のIT業界のすべてではないんですね。

ITと一口に言ってもいろいろあります。 

 

インターネット・web業界

yahooやサイバーエージェントはこの中に入っています。検索ポータルサイトSNSを運営したり、ネット広告を取り扱ったりするなど、ビジネスモデルは多種多様です。ネット上でのサービスを提供する企業群くらいに覚えてくれれば大丈夫です。

 

ソフトウェア業界

ざっくり言うと、皆さんが持っているパソコンやスマホの画面の中で動くもの・それが動く環境を作る業界です。

前者をアプリケーション・ソフトウェアといいます。皆さんが普段アプリアプリと言ってよく使っているものです。後者はOSと言います。マイクロソフトwindowsが有名ですね。

 

情報処理業界(SIer

様々な機器やソフトを組み合わせて、企業の要望に合わせた最適なシステムを設計するのが仕事です。システムインテグレーション(System Integration)をする企業ということで「SIer」と呼ばれています。

下の図は、自動車部品の生産管理の流れをシステムに落とし込むために分解したらどうなるかを示したものです。

これに加えて、どこに何の技術を使っていくかを考えるのがSIerの仕事ということになります。

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(アイサンコンピュータサービス ACSEED紹介ページより)

 

※このほかにスマホ本体やPC本体といった機器=ハードウェアを作る会社をIT業界に含める場合もありますが、それは製造業に入ると私個人は思うので省きました。

 

じゃあブラックなのはどのあたり?

世間で思われる通りのブラックな風景が広がるのは、最後に紹介した情報処理業界の一部です。

ITを使ってシステムを構築するということで、最終的にはプログラミングをしてシステムが動くようにするわけですが、設計が終わって、プログラミングを主に担当する会社がブラックであることが多いです。

 

IT業界は下図のようにピラミッド構造になっており、下に行けば行くほど立場が弱くなります。というのも、仕事を獲得してくるのは上流のSIerであり、お金も上から下へと流れていくからです。

プログラミングを請け負う会社は山ほどあるため、上流のSIerからすれば自分たちにとって都合の良い=安くやってくれる会社がいいに決まっています。

だから上からの指示に従って動く従順な会社になるのは仕方ないことなんですね。

おまけに、顧客の無理な要望のしわ寄せも来ますから、納期に間に合わせるための長時間労働も珍しいことではないのです。

 

ただ、裏返せばシステム設計を主に担当する元請けの会社ならば比較的ホワイトな企業も多いので、もし受けるならピラミッドの上の方の会社にしましょう。

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(「客先常駐プログラマ&SEからのキャリアアップ転職」より)

 

いかがでしたでしょうか。IT業界=ブラックは偏見なんです!
どんな業界でもブラック企業ホワイト企業が存在するようにITにも両者が存在するというだけの話です。

周りの言葉に流されずに就活をしましょう。

あなたが志望動機を書けない単純な理由

受ける企業が決まったら志望動機を書く段階が来ます。
みなさんがどれくらいエントリーをしているか分かりませんが、リスクヘッジのために色々な企業を受けようとしている方が多いと思います。

 

志望動機はESの中核ですから、程度の差はあれ悩むことでしょう。

でも数をこなすうちに気づくはずです。

スラスラ書けてしまう企業と、悩んでも悩んでもまとまらない企業の2パターンに分かれることに。

なぜかと言うと、志望動機の大半を占めるのはあなたの原体験から生まれた価値観だからなんです。

 

つまり、スラスラ書ける企業というのは、あなたがこれまでの人生で大切にしてきた価値観を延長した先にある企業なんです。企業が目指す方向性とあなたがこれまで歩んできた方向性が一致しているんです。だから、普段からの思いを言葉にしたらそれがそのまま志望動機になってしまうんですね。

逆に、悩んでもまとまらない状態というのはあなたが無理して志望動機を書いている証拠です。「入りたい!」という結論が先にあって、それが当然のように出てきたと思わせるような上手い理屈を後から考えるのは、とても苦しいのです。

その企業に入りたいから志望動機を書いているはずなのに、いざ書いてみると違和感を感じるのです。

 

本来の順序はその逆ではないでしょうか。スタートにあなたの思いがあり、ゴールに「その企業に入りたい」が来る。

上に書いた、結論ありきの志望動機と比べると、こちらはとても自然ではないでしょうか?理想的な志望動機はそのような順序で作られるはずです。

 

私が就活生の時もこの問題でよく悩みました。

「なぜスラスラ書ける企業と書けない企業があるのだろう。受けようと思ったからには何か理由があるはずなのに、この差は何から生じるのだろう」

と、モヤモヤとした悩みを抱えていたのです。

 

そんな私に、友人がたまたま見せてくれたメールがあります。

見た瞬間、全身に衝撃が走りました。自分が知りたかったのはこれだ!と。

いつか誰かの役に立つかも、と思って咄嗟にコピペしておいてよかったです。

 

企業の方からのメールでこんなにも気づきを与えてくれたものは初めてでした。

 

皆さんこんにちは、新卒採用チームの〇〇です。

当社では、総合職本エントリーを受付中ですが、タイムリーな話題として、本日はエントリーシートや面接で質問されることの多い、「志望動機」について、お話したいと思います。

多くの就職活動生の皆さんが6月から始まる選考に向けて、各種準備を進めていると思います。
最近、セミナー後などで「志望動機に何を書いたらいいか分からない」と相談にこられる方がいます。
そのような相談を受けた時、私はまずこう言います。
「だったら、その企業は受けなくてもいいのではないですか?」

私たちが考える志望動機というのは、企業ありきで作る・出来上がるものではなく、自分の考え・想いがあって初めて出来るものであり、自分の考えを持っていれば自然と言葉に出来るものだと思います。

皆さんは何のために働くのでしょうか?
言い換えると、今後どのような人生を送りたいと思いますか?

これは就職活動をする皆さんに必ず考えて頂きたい本質的な問いであり、この問いに対する自分なりの答え・意思から企業を選んでほしいと思っています。
漠然としていても、抽象的でもいいので、「○○がしたい!」「△△のようになりたい!」という自分なりの働く意味やゴールを持って、それを達成できるフィールドを選ぶことが最良の企業選びだと思います。

 

志望動機がスラスラ言えない企業は、あなたが受けるべき企業ではないのです。

仮に、誰が見ても分からないような後付けの理屈とウソで塗り固められた志望動機で内々定が出たとしても、それはあなたにとって不幸な結果を招くに違いありません。

 

時には事実を盛るのも就活では必要です。

でも、自分が経験したこともない・思ったこともない全くのウソはあなたを不幸にするでしょう。

志望動機を書く時に気付いて、退く勇気を持ってください。

ズボラなあなたに!ゴールから逆算した自己分析の方法。

これまでいくつかの記事で自己分析とはこういうものだ、大切だと偉そうに唱えてきました。

でもいざ自己分析をやってみるとけっこう面倒なんですね。

今までを振り返ったことをひたすらノートに手書きで書き殴っていったり、ワードを使って自分年表を作るという方法がよく使われますが、これが本当に面倒なんです。

この記事でも触れたのですが、人の価値観って本来は表に出ないものなんです。

lifeiskatorisenkou.hatenablog.com

ただそれを自分から能動的に取り出そうというのはとても労力が要ります。疲れます。

おまけにどこがゴールかわからない。これが従来の方法で自己分析することのデメリットでした。

 

そこで私が就活生の頃に考えたのが、受動的自己分析法です。

自分史書くのめんどくさい!というズボラ学生はもちろん、ゴール地点に悩む人にもオススメしたい自己分析の方法です。

 

受動的自己分析法とは何か

手順を説明します。とて簡単です。

1.色々な会社の説明会に行きまくる(100社以上)

2.直感的に共感したこと・疑問に感じた言葉をメモしまくる

3.家に帰って、なぜその言葉をメモしたのかを考える

→メモした言葉に反応してしまうような自分の価値観は、過去のどのような経験から形成されたかが分かる!

→共感を覚えた言葉が会社選びの軸を決める出発点になり、疑問に感じた言葉は会社選びの除外条件を探すカギになる!

 

そうなんです。

この方法の特徴は、普通の自己分析の方法とは手順が逆なところにあります。

普通は、価値観をあぶり出してそれに合う会社を選んで・・・という順序を辿りますが、こちらはまず、「会社の説明会に行って直感的に反応した言葉に自分が反応したの理由」を探ります。それを軸や除外条件に化けさせます。

順序は違えど、就活における自己分析のゴールは結局、「その会社をなぜ選んだのか」という問いに答えられるレベルにまで自分の価値観を言語化するところにありますから、私の提案する方法でも必要十分なのです。

 

ちなみに、なぜ「直感」に注視するのかというと、直感を生み出すのが価値観だからです。「論理的に考えた結果生まれる直感的な反応」って明らかに矛盾してますよね?

衝動的な反応は価値観が関係しているのです。

 

そしてこの手法のポイントは、業種から社会的ポジションに至るまで、なるべく色々なタイプの企業を見るということです。

どれくらい見るかはみなさんの手帳と就活の進捗具合と相談して欲しいですが、

目安は100社以上。私は本当にこれをやりました。自己分析も兼ねてと思っていたので、2月終わりと3月は土日以外すべて説明会のスケジュールで埋めました。

そんな数は物理的に無理だ!と諦めるなかれ。

学内説明会があるじゃないですか!1日4社くらいは話聞けるでしょ〜〜

え?合説はダメかって?

数を見れるという点では悪くないですが、それを含めても学内説明会に軍配が上がると思いますので学内説明会へ行くことをオススメします!詳しくはこの記事で。

lifeiskatorisenkou.hatenablog.com

 

 

就活の目的はあくまで内定を取ることにあります。就職先の企業ありきの自己分析でなくてはなりません。私の編み出した受動的自己分析法は、企業から始まるので無駄がなく、ゴールも見えやすいと思います。

その点、普通の自己分析法は、自分になぜ?なぜ?をひたすら問いかけていくので、気付いたら哲学的な深さまで自己分析をしてしまい、最終的に何が何だか分からなくなってしまうのです。

自己分析は会社選びとES・面接に必要な範囲でいいのです。

少しアウトローな方法ですが、悩んでいる方は試してみて下さいね!